ノーベルアームズ コンバットエイムT1を購入しました
価格の割には高性能と名高く、以前から所有してみたい光学機器だったので、この度思い切って購入してみました。
ほぼ未使用ですが、一応中古品であるようです。
今回購入したのは前期型らしく、現行品とは一部仕様が異なるようです。
本体、交換用ローマウント、レンズキャップ、キルフラッシュ、さらに取説が同梱されています。
前期型はキルフラッシュが付属しないようなことを聞いたんですが、思い違いですかね?
対物レンズです。いわゆるルビーコートというやつで、非常にかっこいい。
レンズの縁は、純正品のキルフラッシュおよびレンズガードをねじ込めるようになっています。
一見Aimpoint T1に酷似していますが、実は「雰囲気が似ている」だけで同じ形状ではなく、いわゆるレプリカとはちょっと趣の違う製品です。
QDレバーは2段階式のロックで、ただレバーを引っ掛けただけでは開かないようになっています。
レイルとの噛み合わせもよく、工作精度の高さが伺えますね。
右側面は打って変わってイルミネーションノブにヴィンテージノブとゴテゴテしているのはAimpoint T1ゆずり。
ダットの明度調整は赤のみ11段階+オフ。
イルミネーションノブの感触も「ぬるっ」と「カチッ」の中間で、個人的にはとても好みです。
ノブにセレーションが切ってあるので、グローブでも操作しやすそう。
ヴィンテージおよびエレベーションはカバーによって覆われており、カバーを外すとコインドライバーその他で回せるようになっています。
Aimpoint T1のフタが工具になる設計、好きなんですが…仕方ないですね。
ハイマウント裏面にはCOMBAT AIM T1の文字と、なにやらシリアルナンバーめいたものが刻印されています。
このQDマウントもノーベルアームズオリジナルデザインなのですが、肉抜きしてあったり、肉抜きからかろうじてBUISが使えたりとなかなか便利です。
ところで、ノーベルアームズって中国のメーカーだったんですね…。
ずっと台湾だと思っていました。
サイトピクチャーです。
画像だとやや青みがかって見えますが、実際に肉眼で覗くとほぼ無色透明で非常にクリアなものです。サイト下部の発光部がやや視界を遮りますが、個人的には気にならないレベルです。どうせダットに集中していますし。
ちなみに、画像では光量「1」でダットを点灯させています。
しかし、どう頑張っても光量1と2ではダットが見つけられませんでした…。3からはうっすら見えたんですがね。
極暗所、あるいはNV用なんでしょうか?
サイトビューの比較
ダットは2MOA。非常に小さくシャープなダットです。
画像だと暗く見えますがこれはダットが小さいためで、肉眼で見るとしっかりと視認できます。そんじょそこらのレプホロとは比較にならないほど。
まだ長距離で確認してはいないのですが、特にパララックスが気になったりはしません。像の歪みも見られませんし。
うわ、暗っ!
一度ノーベルのT1を使うと、もう戻れないというのは本当ですね…。
レティクルは明るいように見えますが、サイトビューが暗いから明るく見えるだけで、晴れの屋外だとどこかに消えてしまいます…。
パララックスと像の歪みも見られます。
ついでにもう一つも同じ撮影条件で。このCOMPはレンズはそこそこクリアですが、やはり青みがかったサイトビューとやたら大きいダットは気になってしまいます。
像の歪みはありませんが、ダットが大きすぎてパララックスがあるのかないのかよくわかりません。
まあ、こちらは使えないことはないので、続投です。
重量の比較
267g。
ずっしりとした重みがあります。が、低重心。
284g。
レプホロよりさらに重い。高重心なこともあり、銃にマウントしても重さを感じます。
187g。
COMPと比較して約100g軽量、およそ2/3の重量です。
この100gがなかなか効いており、ハンドリング時の「重心ぶれてる感」はかなり軽減されます。
うーん、T1強い。
おまけ
実はT1と一緒にレプマグニファイアも購入(というかセット売りだった)したのですが、マグニファイアの方は「ふーん、まあこんなもんか」という感じだったのでレビューは割愛、あるいは気が向いたら別記事にします。できればノーベルの3Xマグニファイアと比較したいですしね。
VERY100って何。めっちゃ100。
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