【中身編】CYMA製電動ガン M4CQB-R ライトエディションを購入しました【が、しかし】
結果から言うと、この電動ガンは今ゴミ袋の中にあります。
CM.206。
ショップで見慣れたこのパッケージですが、自分の家の中で見るのは初めてです。
今回はとある目的のために購入しました。自分で使うためではありません。
最近話題のドールズフロントライン、そのM4A1(キャラ)が持っているM4A1(銃)を再現するためのベースに購入しました。
再現したものは販売、あるいはコスプレ用小道具としてレンタルする予定です。
ベース銃選定にあたって、
・安い
・10.5インチ
・RASつき
を
条件としたところ、CYMAからちょうどいいものが出ていたので新品で購入しました。
ライトエディションの名のごとく非常に軽量で、メカボックスとギアまで樹脂製とのことです。
本体、マガジン、バッテリー、充電器、フォアグリップ、スリング(のようなもの)、BB弾と、値段の割には豪華なセットです。
付属のニッスイで回したところ、なかなかどうして小気味よく回ります。
サイクルは遅めですがセミの感触も悪くなく、初心者はこれ渡しておけばいいんじゃないかな……レベル。
セットで揃うのも初心者向けには高得点ですね。
初速は90m/s付近で安定していました。
本体も片手でハンドリングできるレベルに軽く、思ったより軋みもグネグネ感もありません。
素で使える、というか素で使う分にはかなり良いのでは……。
まあ素で使う気はサラサラないので、バラします。
外装ついでに内部もいじれたらいいな……程度。
-分解-
まずテイクダウンピンとピボットピンを抜きますが、どちらもピンヘッドの反対側がネジ止めになっていました。リアリティを求めないのなら、強度的にこれは大いにアリですね。
そしてグリップを外します。
一般的なM4系電動ガンを見慣れていると違和感のある底部ですが、このネジを外すと……
このように、Ver3メカボックスのごとくホルダーで固定されたモーターが姿を現します。
樹脂メカボにネジ止めでは強度が不安ですからね……。
金属メカボでもこの構造が採用されていればよかったのに、とさえ思います。
この構造ゆえに、ライトエディションは他のメカボックス/グリップと互換性がありません。
要はカスタムのことは考えていない仕様ということですね。
本来の流れであればこのあとメカボックスをご開帳というところですが、モーターホルダーを固定するネジが異常に堅くナメそうだったため、分解は断念しました。
片方はスムーズに抜けたので、ネジロックの類ではないと思うのですが……やはり精度でしょうか。
チャンバーとインナーバレルです。インナーバレルはG&G製などによく似たアルミ製、プラ製のチャンバーは細部が異なる独自規格かもしれません。
Cリング付近に謎の赤い物質が……。ゴム質だったので気密とりかな?とも思いましたが、ここに塗ってあってもあんまり効果ないですよね。
まさかパッキン溶けてる……?
使ったり売ったりするつもりであればマルイ製ホップパッキンに交換するところですが、今回はそれすらせずに、ゴミ袋に行ってもらいました……。
外装編に続きます。